こぐま犬と散歩〜元保護犬の漫画日記〜

見た目が小熊な元保護犬のマンガ絵日記

【犬マンガ】夏の思い出、犬と子供でお出かけした話3

前回までのお話

 

 

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子供達とお出かけした話、完了です。

箕面付近は犬にやさしいお店が多く、一緒にお茶が出来たり

ご飯が食べられる所がいくつかあります。

 

その中で「みのおキューズモール」というショッピングモールがあって、

そこに一旦移動してご飯を食べようという話になりました。

ただ、そこは施設の中でも犬が歩ける楽しい場所なのですが

レストランの店内にも入れるというわけではなく、

外席があちこちにあるので、何か買って外で犬と一緒に

食べるならOKという条件でした。

 

良い気候の時期ならそれでもいいんですが、この日は夏真っ盛り。

疲れと暑さで無言になる一行…。

これはきついと思って、すぐ近くにある犬OKのカフェに移動しました。

最初からここに来たら良かったんですが(;^ω^)

ランチ時は混んでそうだったので…。

 

時間がズレていたためか、カフェは空いていました。

事前に電話して犬と子供が一緒だと告げるとテラス席に

通してくれました。

行くと広々とした素敵なインナーテラスでエアコン完備。

犬連れだと食事や休憩に悩むのですが、こういう所は本当に助かります。

 

子供達はまだまだ元気で遊びたそうでしたが

大人達がもうグッタリ(ヽ´ω`)

やっと休憩できたとホッとしました。

てんすけも疲れていて、床にぺたーんと寝てしまいました。

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それでも嬉しそうに床に一緒に座って

てんすけを撫でる子供達。和む…(*´艸`*) 

首に巻いているのは保冷ネックです。

 

休憩が終わってまたキューズモールに戻り、

川遊びをしようとなった時にはもうグッタリで

全く歩きませんでした。┐(´~`;)┌

 

じゃあとダッコしようとしたら、ルナちゃんが

私がダッコする!と立候補。

じゃあ僕も!というハルト君。

子供達がてんすけの取り合いでまたケンカになりかけた時、

お父さんである友達が

「てんすけはオモチャじゃないんやで、落っことしたり

引っ張ったりしたらケガするやろ、ちゃんと持てるんか?」

と諭してくれました。

それでも大丈夫!ときっぱりうなずくルナちゃん。

「じゃあもし重くなって持てなくなったら放り出したら

ダメやで、俺がかわりに持つからな」と厳しく言い含め、

私も一応すぐそばで並び、

心配しつつも見守って歩きだしました。

ハルトくんと交代で持つ約束でしたが、男の子のハルト君の

方が早々にギブアップ笑

 

ルナちゃんにとっては相当重いはずだし、毛がムクムクなので

暑さも大変。

それなのに汗だくで顔を真赤にして一言も弱音を吐かず、

最後の最後までがんばって歩く姿が本当に可愛くて…。

このシーンが描きたくて記事にしたぐらい。

本当に犬が好きなんだなあと感動しました。

 

結局モールの直前でギブでしたが、かなりの距離を歩きました。

 

二人は犬に触れ合ったことが

ほとんどなくて、後日友達に感想を聞いてみると

てんすけのリードを持ち、おやつをあげ、

抱っこして歩いて一緒に遊んだことがとても良い経験になったと

言ってくれて、本当に嬉しい気持ちになりました。

 

てんすけは元々暑いのが苦手な中、初めて会った人達と一緒に

一日歩きまわり、やったことのない川遊びをし、

最期はもうクタクタで全く歩きませんでしたが

機嫌が悪くなることもなく、良い刺激になったと思います。

ルナちゃんにダッコされてる間も暴れたり逃げたりせず

じっとしていたということは、ルナちゃんを怖がっていない証拠。

人間に悪意がないことは犬にも伝わるんですよね。

色んな経験をさせたかったてんすけにとっても良い機会でした。

 

てんすけが保護犬であることは伝えたので、

これをきっかけに犬好きな子供になって、保護犬の良さを

周りに話してくれるといいなあと思いました。(´∀`)

二人共とっても良い子で、楽しく一日遊びました。

 

次に会えるのはいつかわかりませんが、

この楽しい思い出を覚えていてくれるといいな〜。

 

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