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先日(と言ってももう数ヶ月前)歯医者の予約があったので、街中に行く予定がありました。
私だけで電車で行こうと思っていたのですが、その日ちょっと小雨が降って来る予定だったのと、朝からてんすけの散歩に行けてなかったので、車で送ってもらうことになり、ついでにてんすけを乗せて行って都会を歩かせようということになりました。
街中を歩くのが好きなてんすけ。小雨が降ったり止んだりしてるので、公園はドロドロだし、街中ならあんまり体が汚れないしアーケードがあったりするし、散歩にちょうど良いのですよね。
天気が悪いと人出も少ないですしね。
そして、歯医者の前に到着して、私が治療を受けてる間そのへんを散歩させてくるという話になりました。
じゃあ行ってきます~ε=ε=ε=ヾ(´∀`*)ノ とビルの中に消える私。
それをじっと見つめるてんすけ。
それから小一時間経ち、そろそろ終わるよと連絡をした後に下に降りていったら、てんすけが旦那と待っていました。
おや、連絡したのさっきなのに戻ってくるの早いなと思ったら
「ほとんどこっから動いてない(;´Д`)」と言う返事。
え?(´∀`)
どうも私が入っていったあと、入り口を凝視してその場に踏ん張り、動くのを嫌がっていたらしい。
でもトイレをさせたかったので、無理やり緑のあるところまで連れて行ったのに、トイレを済ませたら必死にビルの前に戻り、ひたすら私を待っていたそう。
可愛いやつめ……!!!!(;´Д`)キューン
そんだけ待ってたなら、私が戻ってきたら大騒ぎしてしっぽブンブン振って飛びつくのが犬ですよね…。
でも私の姿が見えた途端、バッと立って迎えてくれはしたんですが、そんなに大騒ぎせず、ただ顔が「ホッ」と緩んでしっぽをゆるく振っただけ。
これがてんすけ流の甘え方なんですよね…。
ベタベタ甘えたくない。
でもそばにずっといて欲しい。
子犬の時はもう少し大喜びしてくれたんですが、だんだんこういう対応になって来たのは年を取ってきてめんどくさくなったのか、素がこうなのか…。
それでも、そんなてんすけと知ってるからこそ、この「ホッ」という顔をしてくれるのは至上の喜びなのです。親ばかとは思うんですが、大騒ぎしなくても感情を表さなくても愛されてるという安心感があるんじゃないかなと。
(でももうちょい喜んでほしいですが…ε- (´ー`*))
世のツンデレわんこと暮らしてる方に共感して欲しい今日このごろです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。