こぐま犬と散歩〜元保護犬の漫画日記〜

見た目が小熊な元保護犬のマンガ絵日記

【犬マンガ日記】保護犬カフェのFさん

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保護犬カフェにてボランティアをされているFさん。

てんすけに出会った時からお世話になっております。

行くたびに色々と楽しいお話を聞かせていただくんですが、

このお話もとっても癒やされました。

 

犬種によってそんなに違うんですね。

チワワマスター(笑)として名を馳せたFさんですら

魅了されたMダックスの甘え上手っぷり。

確かにダックスの子は甘えたな子が多いイメージです。

私の実家にもMダックスがいるのですが、それはそれは

大事にされ甘やかされ、もうベタベタに甘えてくる子なのです。

てんすけは勝手な甘え方をする子なので、こういう

べったり・:*:・(*´∀`*)という甘え方はしてこないので

ちょっとうらやましい…(*´艸`*)

 

Fさん曰く、チワワ飼いの人はチワワが世界一甘えただと

思ってる人が多いと思いますが、違ったんです・・・!とのこと。

(´∀`)面白いですね〜。

 

このダックスは13歳でFさんに引き取られました。

ブリーダーからの保護だったので、繁殖に使われていたため

はじめは痩せこけ(›´ω`‹ )、ハゲハゲで表情も乏しかったそうですが

カフェに来てからはお散歩大好きとわかり、おやつ合戦にも

参加できるようになり、1000人以上色んなお客さんに抱っこされ

すっかり人間好きなアイドルになっていました。

もう13歳という高齢なのでもしかしたらあと1、2年の命かもしれない。

だからたとえ最後の一年、一ヶ月だけでも

「自分と家族の家」で安心して暮らし、幸せな余生を送って欲しいと

願ったFさんが引き取ることになり、チワワたちと暮らすことになりました。

 

保護された子達は、初めは人間が怖かったり、愛されることを知らなくて

表情に乏しかったりどこかビクビクしていたりする子が多いのですが、

カフェにいて、たくさんの人間や犬達と過ごし、初めてのお客さんに

順繰り順繰り抱っこされるうちに、犬社会に慣れ、人間の優しさを知り、

可愛くなってそして引き取られていきます。

 

たとえ成犬でも、老犬でも、引き取られた子達は里親さんに

なつき、甘えてくるようになります。

(てんすけは子犬の時に引き取ったのでこの例にはあてはまりませんが)

自分を引き取ってくれた人への感謝の気持ちなのか、

やっと安心できる場所が出来て嬉しくなるのか、表情も豊かになり、

里親さんにべったりになって

カフェに遊びに来る子が多いそうですよ。(´∀`)

ちゃんと自分にかけられた愛情は伝わるんですね。

 

このダックスの子も、Fさんの元で幸せに暮らし、

人間の優しさと愛情を知って最期まで穏やかに過ごすことが出来ると

思うと、本当に良かったなあと思います。

 

 

次はこのダックスにまつわる更に楽しいお話が聞けるのを

楽しみに、またカフェに行こうと思います。

新しいエピソードを仕入れたら又マンガにさせていただきます(笑)

 

保護犬カフェはこちらです。

www.hogokencafe.com

保護犬カフェについての記事はこちらにまとめてあります。

suzumetengu.hatenablog.com

興味が湧いた方はぜひ一度行ってみてくださいね。

お得な天然素材のおやつやフード、古着やおもちゃも売ってますよ。

 

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