ご訪問ありがとうございます。
先日、紅葉を見に行こうと犬鳴山に行ってきました。
名前が悲しそうな場所ですが、この名称についてのエピソードは実際とても悲しいお話しです。
地名の由来[編集]
犬鳴山という名前は、七宝瀧寺の山号である「いぬなきさん」に由来したものである[2]。
宇多天皇の御代、紀州の猟師がこの山域で狩りをしていた際、突然連れていた犬が激しく鳴きだし、結果猟師が射ようとしていた鹿が逃げてしまった。怒った猟師は犬の首をはねたのだが、その首はそれでも飛び跳ね、今まさに猟師に襲いかかろうと狙っていた大蛇に噛み付いた。犬は、主人が大蛇に狙われていることを知って鳴いていたのであった。愛犬に救われたと気付いた猟師は、これを悔いて七宝滝寺の僧となって愛犬を供養した。 このことを聞いた天皇はいたく感動し、七宝滝寺に『以後「いぬなきさん」と改めよ』と勅号を賜ったと伝えられている[2]。
酷い話だ…。言い伝えってこういう話結構ありますよね。(´・ω・`)
名称は悲しい由来がありますが、実際にはマンガに描いた通りとても犬に優しい場所でした。
かなりなレトロ感のあるお店があるのを横目に
登山口に向かいます。
知らない場所に行くとテンションが上ってニッコニコのてんすけ。結構岩がゴツゴツしてあるきづらかったのですが、がんがん登りました。
でも、今までの経験上、人間にとって絶妙にしんどい辺りで「歩かない」をやりだすのは目に見えてるので無理のない程度に登ったら引き返しました。(山の途中から抱っこで降りるのは危なすぎる…)寒さに耐えきれなかったのもありますが。
てんすけは広々としたところを走るのは好きですが、細い山道を延々と登るとかはあまり好きじゃなく、初めは意気揚々としていても突然テンションが下がり、一歩も歩かなくなったことが過去に多々あるので、人間も学習しました。( ˘ω˘ )うむ。
引き返して、山の麓にあるカフェに入ります。ここは犬友さんが行っていて、行ってみたいと思っていたお店でした。
名前はカフェテラス 空(くう)。
入り口に書いてある文字に注目です。
「ペット同伴可」や「犬入店可」ではなく、「愛犬と一緒に入店可」 の文字。これを掲げているお店は犬に優しいに違いない。と安心して入店。予想通り入るとニコニコした店員さんたちが迎えてくれました。
お好きな席にどうぞと言われて奥に入る。とても広々とした店内で、作りが山小屋ちっくな昭和レトロ感。左側の窓の下には川が流れていて、プライベート河原になってるそうです。夏にはここで子どもたちが遊ぶそうな。夏にもまた来たいなと思いました。
他の人のブログを見たところ、夏はこのテラス部分はオープンになるようでした。
お店のわんこが来ました。てんすけに尻尾フリフリでフレンドリー。
他のお客さんにも愛想を振りに行ってとても可愛い子でした。( ´∀`)
もう一匹、ヨークシャーテリアちゃんがいて、挨拶に来てくれました。
めちゃくちゃ動くのでブレブレ( ̄Θ ̄;)
あとで改めてお店の前で撮らせてもらったのがこちら。
パピヨン風カットだそうです。シニアに見えないとっても元気な子。
さて、食べたのは、アップルパイと、地鶏とキノコのソテー。
写真がうまく撮れなかったのですが、どちらもとっても美味しかった!アップルパイも手作りで、ぎっしりと詰まったりんごの甘煮とふわふわ生地が本格的。ソテーも味がしっかりと濃くて地鶏も柔らかくて、お酒が飲める人ならたまらないだろうなと思いました。
メニューがすごく豊富で、お腹がいっぱいじゃなければもっと食べたかった。また次回の楽しみにしようと思います。
お店の人もすごく犬に優しくて、居心地の良い空間でした。
猫ちゃんもいました。てんすけに全く動じず。
ストーブのレトロ感と猫がベストマッチ!
お腹いっぱいになり、体も暖まったので散策再開。
と思ったら案の定ストライキ。
可愛がってもらって、快適だったので気に入ってしまったようです。カフェ好きてんすけは、お店から出ると大概ストライキです。どれだけ店に入るのが好きなのか。(`А´)
しばらく膠着状態が続き、お店の中から見えるので笑われてしまいました…。
気を取り直して、散策開始。残念ながら紅葉が3割程度でしたが、なるべく綺麗なところを選んで撮って来ました。
駐車場からすぐ降りられる所に河原があったので、そこを散策。てんすけは大喜びで歩きました。
とりあえず満足してもらえたようです。
帰りに駐車場でももう一枚。
なんとか良い写真が撮れたかな。
駐車場の人がニコニコしながら、紅葉見に来てくれはったん?寒いから気を付けてねー( ´∀`)と飴を人数分くれてとても和みました。
名前と違ってワンコに優しい犬鳴山でした。
お店がすごく気に入ったので、また来ようと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。