ご訪問ありがとうございます。
今回は漫画ではなく、イラストを描いてみました。
時々、漫画家の先生の記念すべき時に(●周年とか)他の漫画家の先生方がキャラをそれぞれのタッチで描いてお祝いしてる画像がアップされる時がありますよね。
あれを見るのがすごく好きなのですが、何が楽しいって、その人それぞれの個性的なタッチを見るのが楽しいのです。
個性というのは出そうと思っても出せないものなので、なんのキャラクターを描いても誰々のタッチだとすぐわかるってすごいことだと思うんですよね。
今回はそんな感じで、色んな人がてんすけを描いてくれたという想定で、自分で色んなタッチを真似て描いてみました。
普段はこういうタッチで描かれてるてんすけ。
それをこうしてみました↓
リサ&ガスパール風
絵本タッチ風。
本家もぬいぐるみっぽいキャラクターなので、てんすけもそれっぽく。
眼が虚無な感じになってしまった。後ろの色と重ねて行く感じをアナログ風に。
スヌーピー風
スヌーピーの弟にアンディという巻き毛の子がいるので、その子を参考にしてみました。相棒のウッドストックは鳥なので私に(笑)
ガサガサっとしたペンタッチが特徴。
ムーミン風
ヤンソンさんのペンタッチは本当に秀逸で、原画展に行ってみると何度も何度も描き直して一番良いものを選んでいるんですよね。ササッと描いているようでとてもむずかしい。手癖も出ますし、かなり何度も描きなおしてみました。
ムーミンのキャラっぽく描けているでしょうか。
ムーミン風イラスト別タッチ
グッズなどになっているタッチはこれかなと思って描いてみました。ムーミンのキャラとしててんすけが登場しててグッズ化されたらこんな感じかな〜。北欧の色彩って楽しいですね。
デジモン風
少年漫画風と言いますか、線がパッキリとしていて犬もリアル寄り。
でもどうしても少年っぽい鋭さが出ないんですよね。難しいタッチです。この少年は架空の人物です(笑)
ドラゴンボール風
かなり初期の、プーアルをイメージして描きました。あの頃のドラゴンボールがとてもかわいくて好きだったんですが、後半のバトル漫画のイメージだとまた変わって来ます。魔人ブウが飼っていた犬に合わせるとまた違ったタッチになりますね。
ポケモン風
ポケモンは長い歴史があるので、初期と今ではタッチがだいぶ違いますよね。デザイナーさんもたくさんいるので、それぞれが描いたポケモンで印象がぜんぜん違う。今回はピカチュウをイメージして描いてみました。
てんすけがポケモンだったら技はなんだろうな…。
サンリオ風
サンリオも、時代によってタッチが違うんですよね。ぐでたまとキティだと全然違いますし、これは80年頃のサンリオのイメージ。目鼻の位置が特徴的です。
ジョジョの奇妙な冒険風
以前描いたイラスト↓を、再度カラーで描き直しました。荒木先生のカラーは彩度が高く、メリハリのある色調が特徴なので、そういう色合いに。線もGペンタッチではなく、鉛筆画のように…。これも難しいけど描いてて楽しいタッチです。
ドラえもん風
藤子不二雄先生のタッチは線がはっきりとしていて、無駄な線がない。そして色に特徴があるんですよね、彩度低めで優しい色合い。小学生向けの漫画とかチンプイとかコロ助の仲間で出てくるイメージで描きました。
ゲゲゲの鬼太郎風
水木しげる先生の線は本当に美しい。初期は流れるようなラインなんですが、後半はもう少しラフな感じで描かれていました。どの時期のイメージにしようかと考えて、完成された晩年のタッチにしてみました。あの初期の線は真似できない…。色の塗り方も独特なんですよね…。
てんすけがゲゲゲの鬼太郎に出たらどんな妖怪になってたかな(笑)
ドラゴンクエスト風
ドラクエのモンスター風イラスト。少し上のアングルから見たポーズが特徴。一応モンスターぽくしてみましたが、弱そう…(笑)
進撃の巨人風タッチ
あっ無理が……(;´∀`)
進撃の巨人の中に出てくる動物のタッチは普通にリアル系だったので、人物の方に寄せてみたのですが、かなり怖いてんすけになってしまった。
最後に
いかがだったでしょうか。時々こうやって色んなタッチを描いてみるんですが、以前はただ楽しみで描いていたのですが、今はブログをやっているおかげで発表する場があるって嬉しいです。
どのタッチがお好みでしたか?
最後まで見ていただいてありがとうございました。
*趣味で描いただけですので、各作品のファンの方、「こんなの●●先生のタッチではない!」と怒らないでくださいね(;´∀`)不快に思われたら、そこは私の画力が足らないということでお許しください。
手塚治虫先生風とか、ワンピース風とか、まだ描いてみたいタッチがありますので、第二弾もまとめる予定です。またよろしくお願いします!
※すみません、スヌーピーイラストについてメッセージをいただいた方、何度メールを送ってもエラーが帰って来てしまいます。もし読んでいらっしゃったら再度ご連絡お願いします。
m(_ _)m