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先日、突然土砂降りが降った時の話です。
全国で雷が鳴りまくったらしく、ストームディフェンダーケープで検索して来る方がいたので、今回もレビューを書いてみます。
前回は、雷対策として役に立つか微妙だったのですが(雨の音にも反応するので、それは効果ありました。)
今回は雷が鳴る直前ぐらいに着せて、効果があったような気がします。
雷が鳴ってから着せると、怖いものと結びついてしまうらしく、雷が鳴る前に着せるのがよいと書いてありましたので遠くに遠雷が聞こえたぐらいで着せて、家の中で一番音が聞こえにくいリビングに移動してみました。
強い雨音も雷と連動して考えてしまうようで、雨風が強いだけで落ち着かなくなり、ハアハアと息が荒くなって怖がるようになるので、雨風が強くなって来た時点で着せるようにしています。
そうすると静電気が遮断されてピリピリするのがなくなるせいか、なんとか伏せる事ができました。
顔がまだ濡れています(;・∀・)
伏せることは出来ましたが、目は開いたまま警戒してるのがわかります。
リラックスは出来ていないのですが、着せないともっと怖がるので全然マシです。あんまり、「大丈夫?」と人間が気にすると不安になると思いますので、なるべく普段どおり、時々声をかけるとか撫でてあげるぐらいが良いかもしれません。
これ以外にもサンダーシャツという、雷対策に有効という服もあります。
こちらは試していないのですが、これが効いたという子もいました。
こういう、音に敏感な症状を「音響シャイ」というのですが、
てんすけはこの傾向があります。
大きな音には反応しますし、花火も怖がります。
音響シャイの原因は社会化不足や分離不安をあげられる事が多いのですが、てんすけはそれには該当しません。あとは遺伝らしいので、もう生まれ持った性質としか言えないのかなと思います。
子犬の時はあまり怖がりじゃなかったのに3歳を過ぎてからの方が音に反応するようになった気がします。おとなになったら怖いものが減るかと思ったら逆なんですね。
この記事を読むと、当てはまる部分もあります。
<音響過敏症(音響シャイ)>
- 毎日の運動量が優位に少ない。
- オーナーにとって初めての犬であった場合、より多い傾向にある。
- 避妊去勢手術をしてある犬のほうが比較的多い。
- 避妊手術をしていないメス犬は、去勢手術をしていないオス犬と比べて、音に対する感受性がより高い傾向にある。
- 比較的年齢がいっており、発症も後になってからのことが多い。
- 1頭で過ごす時間がやや少ない傾向にある。
- 社会化が不足気味である
太字の所はてんすけが該当するところです。お留守番が少ないですし、去勢もしています。そして私達にとっても初めての犬になります。(実家にはいましたが)
それでも、これに該当する友達犬に雷どころか花火も平気な子もいますので、一概には言えないな…とも思います。
それにこれを知ったからと言って対策にはなりません(;・∀・)
一応てんすけも小さい頃から電車がそばを通るところに連れて行ったり慣らしたつもりだったんですけど、足りなかったのかなぁ。
(´ヘ`;)ウーム…
原因は結局わかりませんが、ストームディフェンダーケープを買って良かったかどうかで言えば、買ってよかったです。
少なくとも、着せない時よりは着せてる時の方が落ち着いていますし、てんすけみたいに長毛の犬には静電気が除去されるだけでも不快感が減ると思います。
あとは大きな音が怖いので、なるべく音が聞こえない部屋に移動するぐらいしか方法がないのですが、検索したら防音の小屋とかもあるようです。
小さい子ならこういうのに入れてあげたらマシかもしれませんね。
(お高いですが…汗)
お友達のワンコで、安定剤を処方してもらっている子もいます。あまりにも怖がるようでしたら薬に頼る方法もあるようです。
これから雷のシーズンになりますので、雷恐怖症のわんこたちが脱走してしまったり、ストレスで病気になってしまったりしないよう、対策を考えないといけないですね。