前回までのお話
の、続きです。
ちょっとした事件とは、ルナちゃん不機嫌になる事件でした。(´∀`)
ちっちゃい子の兄弟はちょっとしたことでケンカしますね笑
はしゃいで押してしまったのか、川にお尻を着いてしまったらしく、
ワンピと下に履いていたジーンズが濡れてしまいました。
それから、不機嫌になってしまってテンションだだ下がり…。
大人から見たら、真夏だったのですぐ乾くだろうという感じだし、
大したことないと思っても、濡れてると
気持ち悪くていやだったんでしょうね。
着替えも持ってきていなかったので、どうしようかなと思っていました。
お父さんがなだめても首を振ってすねてしまって、
せっかくのお出かけなのに楽しい気持ちが台無しで
かわいそうでした。
そこで、ピコーンと思いつき、
「ルナちゃん、てんすけにおやつあげてくれない?」と
言って手招きし、持ってきていたてんすけのおやつを
見せると、しぶしぶ川から上がって来たので
「お手」って言ったらお手するよ、とやり方を教えて
おやつを渡しました。
てんすけはおやつのためなら何でもするお利口犬に
なるので、ルナちゃんがおやつの瓶を持っていると見るやいなや
目の前でオスワリ。
そのあたりからルナちゃんの涙が止まり、
お手、と自分が差し出した手にてんすけがちょんと前足を乗せると
「!」という顔で嬉しそうな顔になり、
瓶の中身がなくなるまでおやつをあげていました…。
(;^Д^)
実はそこからまた、おやつの瓶を双子で取り合いになり、
ハルトくんが瓶を倒してしまったので中身が外にぶちまけられ、
そんなに入っていない状態になったので
全部あげてもいいかと思って、ゴキゲン直るまで
見届けました。
ハルトくんがおやつをぶちまけたためにまたちょっと
ケンカになりかけたのですが、てんすけが
「そんなことより」って顔しておねだりするので
ルナちゃんのゴキゲンも治り、また楽しい空気に戻れました。
こういう時、犬の力というか癒す効果はすごいな、
動物と子供にはかなわないなあと思いました。
水に足だけ濡れて細すぎる足が恐いてんすけ
(後ろは知らない人)
あと1回続きます。