ご訪問ありがとうございます。
前回の更新からだいぶ開いてしまいました…。ちょっと緊急事態が起こりまして、すみません。
先日、大阪北部を震源とした大きな地震がありました。
うちは震源のすぐ近くではありませんでしたが、かなり大きな揺れを感じて、とても怖い思いをしました…。てんすけが来てから、こんな大きな地震は初めて。
前々から描いていますが、てんすけはかなりビビリ犬です。
そんなビビリ犬が地震に遭遇すると、こうなります。
ほんの数分のことでしたが、かなりびっくりしました。
てんすけが、いつもより数分だけ早く起きたので「おや?」と思って私も目が覚め、時計を見たら8時前でした。
その瞬間に突き上げるようなドーンとした衝撃を感じ、その直後に水屋や窓がガタガタと揺れ出しました。
てんすけが主にびっくりしたのはこの音だと思います。即座に私の顔を見ると、犬用の階段を駆け上がって私に飛びついてきて、そのまま揺れが収まるまでひたすらしがみついていました。
この時私が思ったのは、「怖いと思った瞬間に飛びついてきくれてよかった」ということです。
花火に怖がったときにも同じことを思ったのですが↓
出ていこうとしたりパニックになって走り出してしまうというのが一番怖い事なんですが、ドアの方を見ることもなく、揺れ始めた瞬間に私のところに来てくれたのは嬉しかったです。助けてあげることができますもんね…。
棚から物が落ちたりしてましたが、(旦那はそれを押さえに行ってました)誰も怪我もなく、大きな被害はなかったので普通の日常に戻り、散歩に行くことができました。
そして、散歩で他のワンコ達もさぞかし怖がっただろうと話を聞くと…
怖がって飼い主に抱きついてきたのはてんすけだけでした…。(;^Д^)
/(^o^)\ナンテコッタイ 他の子は平然としていたり、緊急地震速報が鳴り響くスマホに吠えたり、キョロキョロしたりしたぐらいで、てんすけの様にめちゃくちゃビビってる子はほとんどいませんでした…。
ガーン。
別の公園に行って聞いても、なんともなかった子の方が多く、めでたく近所で一番ビビリの称号を得ることになりそうです。涙
地震が起きた日はご飯も食べず、ちょっとした余震にも緊張が走るてんすけ。
夜には落ち着いてご飯を食べることができたのですが、身内に緊急事態が発生したため、てんすけを3時間ほど友達わんこの家に預けないといけないことになってしまいました。
翌日の散歩では、地震+お留守番で、「怖い、寂しい、不安」の3コンボのショックか、いつもの全開笑顔が出ません。
てんすけ笑ってー!と頑張ってテンションを上げても
いつもの表情との違いはこちらをご覧ください。
全く、表情がわかりやすい犬です…。
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このあとも小さい余震が続き、お留守番させるのがとても不安だったので、3時間程度のお留守番でも友達犬のところに預かってもらいました。
(過保護でスミマセン…)
この地震でびっくりして飛び出した犬猫が迷子になっているそうで、その情報がとても心配です。日頃、迷子札を着けているてんすけですがその理由を「災害時の用心のため」と言っていましたがそれが現実になる日が来るとは。
いつもの迷子札に加えて、今回は家の中でも首輪とハーネスを着けました。
てんすけの迷子対策はこんな感じ。
ありとあらゆる場合を想定してこうなりました。
普段は家の中では迷子札付き簡易首輪以外は外してるんですが、この1週間ぐらいは着けておいてもらおうと思います。
本犬はイヤみたいで良くプルプルしてるんですが、用心のためなので…。
脱走した子たちが全員無事に戻れることを祈っています。
阪神大震災を経験しているので、大きな揺れはとても怖く、あの日を思い出しました。
もうあんな体験はしたくない…。
今回の地震で被害に遭われた方に、心よりお悔やみ申し上げます。まだ余震も続いていて、ガスが出なかったり断水が続いていたり、大雨の影響も心配されます。北部には友達が住んでいますが、付近では避難勧告も出ているようです。
どうか一日も早く収束しますように。そして、これ以上の被害が出ませんように。
てんすけが怖がりなことを描いた記事はこちら
最後まで読んでいただいてありがとうございました。