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何度も描いていますが、てんすけはボール投げが大好きです。
(便宜上ボールと言ってますが、実際はおもちゃの「たまごちゃん」です)
散歩でこれを出せば目の色が変わるほど大好きな遊びなんですが、たまにノリが悪い時があります。
長時間同じように投げ続けてるとだんだん飽きてくるのかテンションが下がったり、今回の漫画のように自分の思い通りにならないことがあって不機嫌だったり。
そんな時はいつものようにダッシュして取りに行かずに、なんだかダラダラのろのろと歩いて取りに行ったり、くわえたあと寄り道したりして集中力が落ちてしまいます。
これが暑かったりして体力が落ちたのが理由だったら、続けると体に良くないのでやめてしまうんですが、やる気の問題の場合は、やめてしまうと結局不満が残ります。
もっと遊びたかったのに途中でやめた、となると満足度が下がるのです。
(自分がのろのろしたせいなのに)
大して長時間遊んでいないうちに、やる気のない状態になったときは、今回の漫画みたいに「やる気スイッチ」を押すべく、煽ってテンションを上げてあげると大喜びで遊びだすことがあります。
この「煽り」、私はなんだか上手に出来ないんですよね…
楽しく投げて持って帰ってきてという普通の遊びならできるんですが。
犬相手に楽しく遊んであげるには、人間もハイテンションになったりしないといけないんですが、なんだか恥ずかしくて上手に出来ないんですよ…。
家の中で引っ張りっことか、フロアワイパーで遊んだりする時はある程度自分もはしゃいでみせることはできるんですが、ボール投げの煽りはなぜか苦手。
でも夫はそれがうまいのです。
じわじわ焦らして、てんすけがしっぽブンブン、目がキラキラして足踏みし出すまで上手に煽って煽って、ビューン!っていう遊びが出来ます。
このときのだんだん目が輝いていく様子は本当に可愛いです。
楽しんで楽しんでたっぷり遊んだあとの笑顔もまた格別。
てんすけは単調な遊びや、いつも同じ道を通ったりする散歩など、頭をあまり使わないことが嫌いで退屈してしまうんですよね。
ボール投げも大好きなんですが、こうやって煽ったり変化を付けたりしてあげた方が満足度が高く、帰りに満面の笑顔を見せてくれます。
心から満足した遊びをして帰ったあとは本当に幸せそうに眠るんですよ。
これが散歩の楽しみだなぁと思います。
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上させることは健康で長生きしてもらうために、犬でも人間でも同じく必要なことだと思います。
それに何より愛犬が喜んでくれれば人間も楽しいですし。コミュニケーションを取りつつ工夫して遊ぶのが一番ですね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。