ご訪問ありがとうございます。
前々回から続いている和歌山旅行記その3です。
良かったら前回の記事も読んでみてくださいね。
さて、初のお泊りが無事終わったので、お宿から車で16分ぐらいのところにある、熊野街道沿いに残るレトロな町並みを見に行きます。
正式名称は湯浅町湯浅伝統的建造物群保存地区。公式サイトがとてもおしゃれで素敵です。
場所はここ。
レトロな町並みといえば、以前三重県亀山市にある関宿に行きましたが、そこも楽しかったですね。
湯浅には犬と入れるドッグカフェはありませんが、歩くだけも楽しい古い町並みが素敵でした。範囲が広く、いろんな路地があったりして歩きがいがありました。
湯浅といえばお醤油が有名なので、湯浅醤油のお店に行くと
犬を連れて入っても良いと言っていただけたので嬉しい〜。お言葉に甘えててんすけごと入らせてもらいました。奥にチワワちゃんがいて「不審者!不審者!」と吠えていました。番犬してるねー偉い偉い( ´∀`)
こちらでお醤油を買いたいのですが、持って歩くのは重いので大きいのは帰りに買って帰ることにして先にウロウロします。
民家の家先でミカンや柿が売っているのですが、道の駅より安い…。ここで買うべきですね。これも重くなるので帰りにもう一度来ることにしました。
歩いてるとあちこちに案内があり、入ってみたのは古い銭湯と明治時代の住宅がつながった資料館。てんすけとは入れませんので、歴史好きな夫が入り、私は外でてんすけと待ってました。
待ってる間、地域の方が話しかけてくれたのですが、ここは野良猫や外猫が多いという話で、ふと見ると観光客に撫でられてる猫がいました。お天気もよくポカポカしてる路地でお腹見せて撫でられる猫が可愛く和んでいると、おじいさんが「オレは猫より犬が好きだ」と言っててんすけを撫でてくれました笑
和歌山って関西弁だと思ってたんですが、ここの人たちが話してる言葉が関西弁とはちょっと違っていて、不思議でした。和歌山の中でも言葉が違うのかな。旅行気分が高まるので方言は楽しいですね。
更に町をウロウロしてると、休憩できる場所があったので入って休んでいると女性が話しかけてくれて(多分ボランティアで案内してるのかな?)そろそろお昼の時間だったのですが「生しらす丼」が食べられるお店を教えてくれました。
生しらす丼…!なんと魅惑的な響き。季節ですし、生は海の近くでしか食べられないので、これは行くしか無いと海側を目指して移動することにしました。
こういう、「案内所で話しかけられたことで次の行き先が決まる」って出来事がゲームみたいで楽しい…(オタク脳)
この時、気温は多分22〜23度。ポカポカを通り越してちょっと暑くなってきたのでこれはやばい…と思っていたら、案の定歩かなくなるてんすけ。
ですよね。うん、分かってた。
(●゚θ゚)「こうなると思って!」スリングを持ってきておりました。テッテレー♪
スリングに入ってもらえれば少なくとも手が疲れることがないので多少楽に。(腰には来ますが…)
いや、カートを持ってきたら良かったんじゃ?
と、ツッコミが入るところですがこういう古い町並みをカートで連れ回すのではなく、てんすけとそぞろ歩きたかったのですよね…。何かこう、無粋じゃないですか?こういうところでカート押してるって。
まぁ、持ってきたら便利だったなぁとは後で思いましたが(;´∀`)
さて、到着したのは「かどや食堂」さん。
ここはてんすけは入れませんので、交代で行くことにして、私が先に入りました。
食べたのはもちろん生しらす丼!
生しらすがたっぷり〜。別盛りになってますが、ご飯にかけて食べるのです。あまり混ぜないのがポイントだそう。
もちろんすごく美味しかったです!私の勝手な想像でプリプリだと思っていたら、逆ですんんごく柔らかく、溶けそうな食感。こういうのだったのか〜。
海の幸を堪能したあとは、交代して私が待ちます。出入りするお客さんにおとなしいねーと褒めてもらえてご満悦。
無事食事を済ませて、スタート地点まで戻るわけですが、その後もスリングが活躍しました。(つまりほとんど歩かなくなっていたと言う…)
お土産を買う頃にはちょっと元気になって歩いてくれてよかった。醤油やミカンの重い荷物を持って更にてんすけを抱っこは無理だったので笑
それにしても通りすがる人やお店の人がみんなニコニコとてんすけに優しくて、本当に楽しかったです。
さて次は写真映えを狙う目的地があるので移動します。続きは次回。次で最後です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。