昨日は「志村どうぶつ園」の捨て犬ゼロ部の日でした。
去年から見続けているこの番組の感想を書きたいと思います。
今回もピースワンコ・ジャパンさんからスタート。
前回の続きの前に、譲渡される準備ができた子達を
見るところから始まります。
広めの部屋の中にケージが並んでいて、譲渡予定の
子達と面会できるようになっている場所に通されていました。
どの子も愛想よく尻尾を振っていて、人間になれている様子。
中でも野犬から生まれた4匹の子犬がそっくりですごく
かわいい(*´∀`*)
ぺこ&りゅうちぇるもかわいいと言いまくっていました。
そこで話された譲渡のやり方は、里親候補の人には
何度も通ってもらい、散歩をしたりして犬との信頼関係が
出来てから渡すというものでした。
保護犬カフェでも、即日渡しはせず、
何度か通って引き取ることになっています。
簡単に引渡しがされていないところが
ピースワンコ・ジャパンと同じ考えですね。
そのときにピースワンコ・ジャパンの安部さんが
「現在ペットショップから買われる犬は年間8万頭
なんです。これから新たに犬を飼う人の6人に一人が
保護犬を選べば殺処分はなくなるんです」
と言っていました。
それを聞いたぺこちゃんがそんなに難しいことじゃない
...とつぶやいていたのが印象的でした。
そして、今まではペットショップでダルメシアンw
とか考えていたけれど、犬を飼うことになったら
絶対保護犬を引き取ると決めたと話していました。
これを見ている人たちもみんな同じように
思って欲しいと強く思います。
その後、通された部屋にいた前足が片方なく、
またもう片方の足の先もなくなっている犬。
この子は虐待された様子で、鋭利なもので足を
切断されたのではないかと安部さんが話していました。
こういう体になってしまったこの子は、譲渡はできない
と思うので、ここで生涯世話をするつもりということでした。
どうしてこんなにひどいことができるのか...。
どれだけ怖い思いをしたか、どれほど心に傷を負っているか、
考えれば考えるのがつらくなります。
外にダッコされてお散歩に出たとき、ぺこ&りゅうちぇるが
サリーのときにやった、手をつないで回りながら楽しそうにする作戦。
これがこの子にも効いたときには感動しました。
こんなにひどい目にあったのに、まだ人間を信じようとしてくれる
その姿を見ると本当に「犬は裏切らない」と思います。
でも、このままあの足で体を支え続けるのは難しいでしょうし、
なんとか補助具のようなものが付けてもらえたらと
思っていたら、りゅうちぇるも「しむど(志村どうぶつ園)の
力でなんとかならない?」と言っていました。
以前、番組で足のないワラビーの子に補助具を付けてあげていた
ことがあったので、この子にもそういうことをしてあげて
くれたら...と思いました。
難しいかもしれませんが。
そして、前回にひきつづき成犬で引き取られた野犬のパック。
前回首輪をつけてもらって、少し人間に慣れたように見えましたが
やっぱりまだまだ。部屋を開けると端っこの端っこに体を
押し付けるように小さく丸くなっていました。
それでも不思議とぺこ&りゅうちぇるが出したおやつを
手から食べ、(梱包されているおやつなら食べるという
くだりは笑いました( ゚∀゚))
一緒に外に散歩に出ることができ、ハーネスをおとなしく
付けさせる様子は、今後人間になれて譲渡されるようになるまで
心を開かせることができるかもしれないと思わせてくれました。
ただ、おやつをあげるシーンではやっぱり
りゅうちぇるに唸っていたので、男の人が怖いのかなと
感じました。あんなにそばに寄って、手からおやつを
あげることができただけでもすごいですが。
このシーンで唸っているパックの声にてんすけが
反応していました(笑)
成犬で保護された子で、特に野犬だった犬は人に慣れさせるのは
大変だと思いますが、番組では最後までパックを
追ってくれるでしょうか。
できればパックが最後幸せになるところを見たいと思いました。
ペットかわいい番組な、「志村どうぶつ園」ですが
このコーナーは毎回とても良い内容を放送してくれているので
今後も見て行きたいと思っています。