2に続きます。
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犬をダッコすることに対しては、しつけ本などでは推奨されないことがあります。
甘やかしになるし、歩きたくなければダッコしてもらえばいいやと覚えてしまうという点からも、要求を飲んではいけないと書かれている事が多いと思います。
実際、てんすけもダッコしてと言ってくる時は暑い、寒い、疲れた、つまらない、などというワガママな理由も多いのでそういう時はしばらく一緒に休憩したり、ダメと言って無理に引っ張ったり、励ましたりして歩かせることもあります。
ただ、本当に足が痛かったり怖かったり、危険を察知したり、そういう時に要求してくるダッコは受け入れることにしています。
とはいえ、8キロ近い犬をずっとダッコして歩くこともできませんのでしばらく歩いたら下ろしますが。
散歩で会う人達はこういうてんすけを見ているので、甘えん坊という印象があるようですが家でダッコしようとすると逃げまわるてんすけを見ていると、外でのダッコは甘えというより「安全地帯」もしくは「休憩場所」と思われてるように感じます。
実はてんすけは元々ダッコが好きではなく、引き取ってからダッコ出来るようになるまでかなり時間がかかった犬でした。初めはダッコさせなさすぎて、いざ抱かないといけない時が来たらどうしようかと思っていた時期もありました。
だから初めてダッコ、といってきた時は感動したのを今でも覚えています。
そのせいか、ダッコしてと言ってくるのが嬉しくて甘やかしてしまっている部分もあるんですよね。
今では信頼している人であれば大人しくダッコさせる犬になってくれたので何かあった時は最悪ダッコして、という手が使えるようになってよかったと思っています。
そして、去年の夏のことですが、このダッコを好きな犬にしておいてよかったと思う事件がありました。
2ではその事を描いてますので、続きをまた読んでくださいね。
カフェできれいなボランティアさんに抱っこされてご満悦のてんすけ。
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