先日、ハロウィンの時期に保護犬カフェ天神橋店に
行ってきました。
ちょうどハロウィンの時期だし、カフェの子達に
何かプレゼントをしてあげたいなと思って、かぼちゃ団子を作ってみました。
汚くてすみません(;´Д`)
カフェの子たちはアレルギーがある子もいるので
小麦を使わずにおからパウダーで丸めてみました。
お砂糖が入っていませんが、かぼちゃとさつまいもを
ふかして、ヨーグルトとおからパウダーを混ぜて
作ったので、ほんのり甘いです。
かぼちゃサラダみたいな味です。
作ったのはいいけど、当日ボランティアさんに渡したあとに
ふと不安になって、Fさんに
「保護犬達は食べてくれますかね…?:(;゙゚'ω゚'):」
と聞いてみたところ、
マンガのような答えが返ってきました。
「うちの子も好き嫌い言いますよ〜」とのことで、
飼い犬になり、自分の家が出来て安心すると
好き嫌いもわがままも言えるようになるんですね。
そうか…。そうですよね…。
と、ちょっと切なくなりました。
後日、保護犬カフェのブログを見たら喜んで食べてくれた
みたいでホッとしました。
(´∀`)
そして、この日私が行った時、前から気になっていた
ケンチに会いました。
ケンチはケアーンテリアで、ブリーダーのもとで
繁殖犬として使われ、引退した子です。
13才で腫瘍があり、
片目も病気で見えなくなっています。
でもとっても可愛くて、ちょっとてんすけに似ていて
幸せになってほしいと思っていました。
正面から見たらカピバラさんにそっくり。
出典元
ケンチはファンの人がたびたび訪れて来るような人気の子ですが、
やっぱり高齢なのと病気があるのでなかなか里親さんが見つからず、
長い間カフェにいました。
私が行った時もスタッフの人が「お医者さんに余命3ヶ月と
言われてしまって…」とさみしげに話していて、
もうこのままカフェで最期まで…という雰囲気になっていました。
( ´Д⊂ヽ
ところが、先日ケンチに里親さんが見つかったとブログで報告が
ありました!
スタッフさんもみんな奇跡が起きたと感激したそうです。
本当にすごい。
ケンチのように、高齢で病気があっても幸せな余生が
送れるんだと感動しました。
4時間かけてケンチに会いに来られてた里親さんのもとで
安心して眠っているケンチの写真を見ると思わず涙が…。
(つд⊂)エーン
本当に良かったね。
この日スタッフさんとお話してたのですが、
保護犬カフェを運営するラブファイブは、
代表が元々ペット業界の人だったのもあり、
ペット産業によって生まれた保護犬猫を中心に
保護しているそうです。
ペットショップという華やかな世界の裏側で
繁殖犬としてたくさんの子犬たちを生むためだけに
使われてきた犬たち。またペットショップで「いらない」
とされた犬たち。そういう子たちを救済する目的で
保護犬カフェが始まったとか。
そのため、保護犬カフェには繁殖引退犬が多くいるのですが、
そういう子たちは健康状態も悪く、高齢なことが多いので
なかなか里親さんが見つからないそうです。
そんな中、ケンチのように幸せになる子がいると
とても救われます。
この日は他にもMIXの子犬のコッカイと、チワワのささのが卒業しました。
みんな幸せになってね~(∩´∀`)∩
過去の保護犬カフェについての記事はこちらから
最後まで読んでいただいてありがとうございました。