こぐま犬と散歩〜元保護犬の漫画日記〜

見た目が小熊な元保護犬のマンガ絵日記

【犬マンガ】捨て犬ゼロ部SPの感想

来ていただいてありがとうございます。(´∀`)

昨日は「志村どうぶつ園」が捨て犬ゼロ部SPでした。

 

ゲストが保護犬を飼っている上川隆也さんで、捨て犬ゼロ部からスタートし、

森泉さんの譲渡会用のカート作成と最初から最後まで保護犬がテーマ。

すごいですね。

ここまで保護犬の事を放送するようになると思いませんでした。(゚∀゚)

 

捨て犬ゼロ部SPは、前回から引き続いて野犬だったパックの人慣れ作戦。

ブラッシングとお散歩の練習をしていました。

始めの唸っていたころを考えたらブラッシングさせる様子と、お散歩の練習も

スムーズでぺこ&りゅうちぇるの二人が犬にとって警戒心を抱かせないということと、

パックが頭の良い犬だということがよくわかりました。

まだ耳がぴーんと前に立っていて警戒しているのはなくなっていませんが、

それでも毎日接していない二人にここまでさせるのはすごいと思いました。

 

そして、ピースワンコジャパンの安倍さんの過去。

馬を扱うお仕事をされて殺処分を目の当たりにしたという悲しい経歴が

今の保護犬に対する愛情につながっているという内容でした。

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競走馬の殺処分は、ペットである犬猫よりもっとシビアで大金を生む上に

大型動物なので問題が大きいと思います。

処分を免れた馬を飼っておける場所は限られていますので、本当に難しい問題です。

 

その後、野犬から生まれた子犬ともう一頭の計5匹が人馴れ訓練をするのを

お手伝いしていました。

ピースワンコジャパンではこうやって人慣れ訓練をしているのですね。

どの犬も健康で元気いっぱい。とっても可愛い子たちでした。

保護犬の中には繁殖引退犬や飼育放棄などで成犬も多いのですが、

可愛い子犬たちを見せることでイメージアップにつながっていると思いました。

パックのような成犬を慣らすことと、可愛い子犬たちを慣らす訓練を両方見せる事で

バランスが取れているなあと感じました。(´∀`)

この子たちの行く末も追うらしいので、今後もらわれていくのも写るのですね。

 

広島県が殺処分ゼロになったのは保護団体さんが全頭引き取っているからだという

内容は、いい話なんですが保護団体さんがパンクしないか心配になりました。

私が知っている保護犬カフェの子たちは都会の犬が多いので純血種を良く見ますが

ピースワンコジャパンの犬達は野犬が多そうでした。

まだまだ自然の中で生きている野犬がいるとしたら、その子たちを引き取って

訓練して譲渡して…というのは大変な作業ですよね。

こういう状況をテレビで見せることで良い影響があればいいと思います。

次は可愛い子犬たちがもらわれていく回になるのでしょうか。

楽しみに見たいと思います。

 

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