こぐま犬と散歩〜元保護犬の漫画日記〜

見た目が小熊な元保護犬のマンガ絵日記

【犬漫画】お散歩の満足度を上げる作戦

暑い長い夏を経て、寒い季節になってきました。

人間が上着を羽織って、指先がちょっと冷たくなってきたら
てんすけのオンシーズン。

本格的に寒くなっても元気ですが、今の時期が一番元気かもしれません。

涼しい~

シニア期に入ったとはいえ、まだまだ元気な茶色い毛玉。
朝散歩に行って、公園を一周してお友達とわあわあしておやつをもらって、
程度では全然疲れません。

わかいもんには負けないよ

夏ならこれでももうぐったりだったんですが、
この程度の軽い散歩を続けているとエネルギーが有り余ってしまって
夜んぽで長々歩かないと足りなくなってきます。

 

夜んぽは時間がそんなに取れない時もあるのですが、
そうなると朝んぽから帰ってきたときに、

「まだまだ眠くないんですけど?」

とばかりに色々要求してきます。
前足でちゃいちゃいするのは当たり前、両手を振り上げてちゃーい!!って
暴れかかったり袖を噛んだり。


退屈たいくつーーー!!

 

とアピールするために
タオルをクシャクシャにしたり外のちょっとした物音に吠えまくったり
ねーねーねーとしつこく顔をなめてきたり…


(かわいい…(´∀`*))

可愛んですけど、人間はやらないといけないこともあり
一人で遊んでほしいあまり、禁じ手のベッドを与えてしまうことも。

寝るものじゃなくて倒すものになってるベッド

 

禁じ手のベッドとは…てんすけにと、もらったドームベッド。
それを中に入って寝るのではなく、戦いを挑む相手として
プロレスするのです。


最終的にはマウンティングするので、あまり長くやっていると
心臓や腰の負担が心配…。

これは良くない。(´д`)

 

一通り遊んだら取り上げるんですが、やっぱり家の中ではなく散歩で
エネルギーを使ってほしい。

…ということで、
「散歩のクオリティ上げ作戦」。

なんですかそれは


公園からまっすぐ自宅に帰るのではなく、あえて遠くのお友達んちまで送って行って
ゆっくり帰ってくるというだけのことなんですが、これが効果的。

 

誰も一緒に歩いていないので完全にてんすけのペースに合わせてあげることが出来ます。
どんなに寄り道しようが引き返して元の道に行こうが、全部てんすけの好きにさせてあげます。

 

ポイントはとにかく匂いを嗅がせてあげること。

クン活だいすきー

てんすけは小さい頃から匂いを嗅がせまくっていたためか、クン活が大好き。
とにかくひたすらクンクンクンクン…。

 

犬の「匂いを嗅ぐ」という行為は、情報収集、気分転換、知的好奇心を満たす、脳を活性化させる、気持ちを落ち着かせる、ストレスを発散させる…等

大切な意味があるもの。

 

これを邪魔しないことで心から「今日は楽しかった」と思ってもらえる効果があるので、
とにかくクン活をしてもらいます。

いえーい

 

スタスタ歩けば20分ぐらいの道を1時間以上ノロノロと歩き、寄り道をし、匂いをかぎ、時に立ち止まって遠くを見つめ…そういうことを全部付きあってあげる。

そして最後は家が近くなったら一緒に走ってあげたり。


そうすると家に帰ってからご飯を食べたら満足して寝てくれます。

まんぞく

こういうことをすると
家で暴れることがなくなり、顔もリラックスしてきます。

 

てんすけは体力ではなく、気分の問題で歩く歩かないを決める子なので、
こういうやり方だとストライキせず最後まで歩いてくれるんですよね。

若い頃だと広場でダーッと走ることが一番のストレス発散だったりしたのですが、
シニア期になり、気分転換にも工夫が必要になってきました。

まいにちそれでお願いします

本格的に寒くなるまでの良い季節。

師走になって色々忙しい時期ですが、
人間も一緒にゆっくりできる時間が必要だなーと思います。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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