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今回の記事は前回の続きです。
海岸沿いを散歩しようとやってきたのに、車を降りた途端
ゲリラ花火に遭遇。パニックになったてんすけを慌てて車に
乗せて移動してきました。
車内でいつもならクレートに入るてんすけが私の膝から降りません。
震えて目は見開き、ハアハアと息が荒く、私の膝に爪を立てて体はこわばり、どれほどの恐怖かとかわいそうでたまりませんでした。
(まるで雷が一番怖かったときのような状態)
とにかくこの場から遠いところにいこうと、海沿いに移動。
でもすぐに音が聞こえなくなりました。
車ですから、そんなに瞬時に遠くには行けません。
あれ?もうそんなに離れた??と完全に音が聞こえなくなるぐらい離れた場所にとりあえず駐車。
外に出てみたら、花火は見えません。
花火が見えなくなるほど遠くに来ていないはずなので、もしかしてもう終わったのかな?とネットをチェックすると、一瞬で終わった模様。
ゲリラ花火は基本的には数分、長くても10分ぐらいで終わるようでした。
良かった-と思ったのですが、てんすけはまだ全然落ち着いておらず、闇雲にリードを張った状態で歩き回り、いつもと全然様子が違いました。
その場から逃れたくてたまらないんだろうと思ったので好きなように歩かせて、とにかく地面の匂いを嗅がせます。
犬は地面の匂いをかぐと落ち着くので、クンクンしながら歩き回っているうちに速度が落ちていき、やがて憑き物が落ちたように私の顔を見るてんすけ。
「あぁ良かった落ち着いた…」とホッとしました。
これでトラウマになって車にもう乗らなくなったらどうしようと思ったのですが、幸い落ち着いたらいつものてんすけに戻り、車にもおとなしく乗ってくれました。
かわいそうな思いをさせたので、どこかで楽しい思いをさせてあげようと移動しました。
行った先は夜でも照明が明るく、広い芝生の広場。
とりあえずここで遊ばせて気持ちを落ち着かせることに成功。
なんとかトラウマになるのは回避できたようです。
あー焦った…。
このボール投げでちょっといつもと違うてんすけの行動が見られました。
長くなったので次回に続きます。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。