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わんわんマルシェに行ったあと、神戸の街を散策することにしたのですが、その日は結構暑く、暑いと歩かなくなるてんすけに何か策が必要でした。
ただでさえ、芝生以外のところではすぐに歩かなくなるてんすけ。夏日だったのもあり、ずっと抱っこして歩くと人間もバテてしまうのはわかっていたので、ついにドッグカートを導入しました!
カートに対する思い込み
実際に購入してたのは去年(!)だったんですが、買ったもののなんとなく使わずに今まで来ていました。今では偏見と良くわかっているのですが、犬を飼っていない時は、カート(バギーとも言う)に乗せて犬を散歩させてるのを見るにつけ、「どうして犬なのに歩かせないんだろう?あれじゃ散歩にならないんじゃ?」と疑問に思っていました。
また、赤ちゃんのハーネスが「犬扱い」と笑われるのと同じように犬をカートに乗せることが「赤ちゃん扱い」と笑われると思っていたので、抵抗がありました。
てんすけは見た目が結構大きめなので、尚いっそうカートに乗せていると過保護に見えるんじゃないかなーとか、(実際そう言われたことあります…)そういう気持ちがあってなんとなく使っていなかったのです。
しかし、前回遠出して町中(芝生がないところ)をウロウロしたとき、長時間抱っこしないといけなくなり、買い物などして荷物が重くなったのもあって、へとへとになってしまいました。
今回もウロウロすることは決まっていたので、もうこれはカートを出すしかないと、ついにてんすけのカートデビューになりました。
購入したカートのレビュー
うちのカートは、「ディアスイートハートカート」という商品です。(名前が恥ずかしい…(/ω\))色は標準ではピンクと黒、もしくは水色と黒でした。
私はピンク色が好きじゃなくて、てんすけも男の子ですし、じゃあ水色かなあと思っていたのですが、限定色で迷彩とデニム調があることを知りました。
どっちもいい感じ。迷ったあげくにデニムにしました。
このカートにした理由は、
1.耐荷重が20キロまでなので、てんすけを乗せて更に荷物を乗せても大丈夫というところ。
2.バッグとカート本体が取り外せること。
3.取り外したあと、両方共畳めること。
4.四輪であること、車輪がしっかりしたゴム製であること。
5.ドーム型の屋根がついていること(中でオスワリ出来る)
6.屋根の取り外しが出来ること
7.カバー(布部分)が外せて、洗濯出来ること
この七点が揃っていたことです。
カートを使用するにあたって、一番重視したのは安全性です。車輪が小さく、プラスチックのものだと段差の衝撃で壊れやすく、外れてしまいがち。2〜3キロの犬だったら大丈夫だと思いますが、てんすけは8キロ弱あるので、しっかりした大きめの車輪でガタガタしないゴム製のものが必要でした。
そして四輪であること。見た目は三輪がおしゃれで惹かれたのですが、お店で乗せて試してみた時、曲がるときに段差などで引っかかると倒れる危険があり、安定しないと感じました。また、乗せたまま止まっている時にてんすけが身を乗り出したりして、横に重心がかかると倒れそうで、それも危険と感じて、四輪にしました。しかも、このカートはそれぞれの車輪に2つずつ付いていてとても安定感がありました。
次にバッグとカートを外せること。例えば電車に乗るときなど、バッグ単体に出来てカート部分を畳めるものじゃないとダメという電鉄会社があります。(つまり、カートのまま乗るのは不可)てんすけと電車に乗ったことはないのですが、今後乗ることがあるといけないと思い、調べた時にそれを知りました。
このカートはバッグのみにできるので、それも重要でした。
なんか、中でむぎゅーってなってますが、ちゃんとした体勢にもなれます(笑)伏せて入った時も外が見える&通気性を良くするため、前面がメッシュになっています。このメッシュ部分を隠す覆いも上に付いています。
そして、ドーム型の屋根が付けられること。
体勢がおかしいですが、ぎりぎりオスワリできます。頭が当たっちゃうのはしょうがない…。この屋根部分は取り外しが出来ます。
チャックとボタンで簡単に取れます。そしてこの屋根部分のカバーも取り外して洗濯出来ます。屋根部分だけレイン仕様のものも別売りされています。
なぜ屋根だけ取れることにもこだわったかというと、前述の電車に乗るときの話ですが、体積の制限があるのです。縦横高さの制限があった場合、ドーム型の屋根が付いていたらオーバーしてしまいます。このドーム型の屋根を外して、フラットタイプの屋根(別売り)を付けることも出来ます。必要になったら買おうかなあと思っています。
疊んだところを撮るのを忘れました、すみません。商品のページで疊んだ状態を見ることが出来ますので、そちらで御覧ください(;´∀`)
カードデビューの感想
そして、満を持して乗せたわけですが、めちゃくちゃ便利でした。主な理由はマンガの通りです。
こだわった車輪は音もうるさくなく、スムーズに動きましたし、段差もラクラク。足元でブレーキをかけることも出来るので、止めておくこともできます。手元に飲み物とかも置けるので便利。
もともとバッグに入ることが好きな犬なので、カートには何の抵抗もなく乗りました。自転車の籠より広くて低いので怖くもなかったようです。お店がいっぱいで外で待っている時や、人間が座って休憩したいときなど、「拠点」があるのがとてもいいです。
上の写真2枚は、長らく出していなかったせいで組み立て方を忘れてしまい、本来ならパネルを前後左右に入れて立たせるところをベルトで引っ張って立たせている様子です。すごくあとで気づきました。(あほすぎる…)本当の完成写真は部屋の中で撮っているものが正しいです。
行ったお店は、神戸三ノ宮にあるYURTさん。
入り口横のテラスでペット同伴可です。てんすけは今回カートだったのでお店の方が席を一つ開けて、カートをテーブルに付けられるようにしてくださいました。( ´∀`)
ここはランチのメニューが豊富で美味しく、お店もおしゃれで楽しい。
嬉しいのがフリードリンクにカシスベリージュースがあること。
これだけのためにまた行きたいぐらい美味しかったです。
南京町にもカートで行けましたよ。南京町には食べ物が結構落ちているので、(食べ歩きする人が多いため)下を歩かせると変なものを口に入れるかもしれないという心配があり、カートに入ってると踏まれる心配もないし、快適に歩けました。
わんわんマルシェでもカートに乗せてきてる人が大量にいましたが、理由がわかりました…!多頭飼いしている人や、吠えてしまう子を連れてきてる人はもうカート必須だろうなと思いました。
地面を歩かせないことで、粗相を防止することが出来る、というのが理由でカートなら入ってもいいですよというお店もありますし、急いで移動したいときに人間のペースで移動出来るのが楽ちんです。
普通に歩かせたらあっちで匂い嗅ぎ、こっちで匂い嗅ぎと寄り道が多すぎて歩くのが遅くなりますからね…。
お友達わんこたちはとっくにカートデビューしているのに、全然使っていなかったのがもったいなかった。今後は積極的に使っていこうと思いました。(*ノω・*)
もしもカートを買うのを迷っている方がいらっしゃいましたら、参考にしてくださいね。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。