こぐま犬と散歩〜元保護犬の漫画日記〜

見た目が小熊な元保護犬のマンガ絵日記

【犬漫画】夏の海岸で突然のパニック

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ご訪問ありがとうございます。

 

まだ暑さが残る晩夏、少しでも涼しいところで散歩しようと、夜の散歩で海岸までやってきました。

海際なら少しはマシかなと期待して車から出て、さぁ海岸を目指そうと歩き出したとたん、「ドン」という地響きに近い破裂音が鳴り響きました。

 

「!?」

 

人間も犬も一瞬フリーズ。

その瞬間、頭上に大輪の花が咲きました。

 

「え!花火!?」

 

「あ。そうかゲリラ花火か!!」

 

目の前の光景を見て、そういう催しがあったことを瞬時に思い出す飼い主たち。

花火

ドーンパパーン



私はてんすけが家に来る前は毎年花火を観に行っていたぐらい花火が好きで、楽しみにしていたぐらいだったので、てんすけが来てから一度も見ていなかった花火を見られて一瞬喜んでしまいました。

 

が、そんな喜びは0.1秒で過ぎ去りました。

 

手持ち花火ですら恐怖なてんすけ。

もちろん打ち上げ花火なんて見せたことは一度もないし、近くまで連れて行ったこともありません。

犬生初の花火にパニックになるもふもふ犬。

暴れてハーネスが抜けたりしたら大変だとすぐさま旦那が抱っこ。

いつもなら怖いことがあっても、抱っこされればおとなしく落ち着くんですが、このときは無理でした。

恐怖におののき、腕から逃れようともがき暴れるのを見てこれは危険と、その場を離れることにする判断を下すまで1分ぐらい。

 

ダッシュで車に戻ってすぐその場から逃れました。

 

幸い、車から降りてすぐだったので車に戻るまでそんなに時間がかからなかったのですが、車に乗せてもパニックが続いていたので、音が聞こえなくなるところまで移動することにしました。

 

でも花火って結構大きい音だし、振動も伝わる…。

 

耳の良い犬に聞こえないところまでどのぐらいの時間で移動出来るのか

不安になりましたが、とりあえず海沿いに走ることにしました。

車の中でも落ち着かず、いつものクレートに入らず、私の膝の上で震えているてんすけ。

とりあえず逃げろーーーーーε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

 

長くなるので次回に続きます。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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