ご訪問ありがとうございます。アイキャッチだけカラーにしてみる試みを続けてみる試み(´ω`)
暑い夏の話ばっかりになっておりますが、
暑い中、なるべく外に出たくない時でも、犬を自転車に乗せないといけない時ってありますよね。病院に連れて行くとか、お友達の家に連れて行くとか室内ドッグランにつれていくとか…。
そんな時に暑くないように工夫したというお話です。
うちが使っているのは犬専用自転車。
前カゴがハンドルの間に縦に付いていて、おすわりしたまま前が向ける、ハンドルロックが出来るのが特徴です。
ネットで買ったのですが、残念ながら今は販売停止中みたいでした…
うちのと同じではありませんでしたが、ペット用自転車は今も売っています。
うちが行っている病院までは歩くと結構遠いので、毎回自転車で行っているのですが、真夏はかごに乗せていると、めちゃくちゃ暑くなってしまいます。
地面から高さがあるので、放射熱からは逃れられるんですが、上からの直射日光を遮る必要があるんですよね。
特にてんすけは、不快だと我慢して乗っていなくて、「暑い」と感じると降りようとしてしまいます。
そんな時、背中や頭に触るとすごく熱くなっていて、「そりゃ逃れようとするわ…」と思います。
そこで、「(´ε`;)ウーン…ようはてんすけの上を何かで覆えば良いんだよね」
と思って作ってみたのがこのオリジナル自転車用サンバイザー(テッテレー)
もうちょっと幅が広くても良かったかな…と思ってるのでそのうち改良するかもしれませんが、このぐらいだと毎回外さずにてんすけを出し入れ出来ます。
また、反転して私の方を向いた時、ちゃんと私の顔が見えたほうが安心して乗ってくれるので、このぐらいの空き具合も必要かなと。
作り方は簡単。ホームセンターに行って、曲げられるぐらいの厚さのアクリル板を購入し、その場で計っておいた長さにカットしてもらいます。
そして、同じく遮熱シートも購入。
ここでポイントなのは、窓ガラス用遮熱シートの中には、アクリル板に貼れないものも多いので、商品のパッケージに書いてある表を見て、アクリル板、塩ビ板OKになっているものを選びます。
私が買ったのはこちら
シールのようになっているので簡単に貼り付けることが出来ます。
そして、両端に2箇所ずつ、細長い切れ込みを入れるのですが、大きめのカッターがあれば家で出来ます。
ちょっと時間がかかりますが…。
カッターはこういうのです。大型でDIYに向いているもの。
アクリル用カッターがあれば、もっと楽かもしれません。
地面の明るさに比べて、暗くなっているのがわかりますか?
てんすけの体の下には、保冷剤を入れたクッションカバーが敷いてあります。マンガに描いたような板氷でもOK。
サンバイザーの中に手を入れてみるとひんやりしてるのがわかります。
日当たりの良いところと、影になっているところでは2度ほど温度が違うそうなので、こういう簡易なサンバイザーでも結構役に立ちます。
また、アクリル板はガラスに比べて紫外線を通しにくくなっているので多少のUVカットにもなっているかと。
頭が出てしまっていますが、暑くなったら自分から中に戻って、バイザーの壁にもたれてました。足元が開いているので風通しは良いです。
カゴの周りに付いている茶色いカバーは、ホームセンターに行った時に売っていた、切込みの入ったウレタンゴム。
それをぐるっと付けて結束バンドで止めてあるだけです。
こういうの。
これのおかげであご乗せが痛くないようになっています。
こうしてカスタマイズを繰り返し、どんどん犬用になっていくウチの自転車…。
おしゃれから遠ざかっていっております。
でもいいんだ…てんすけが快適なら…。
これを付けて走っていると(゚д゚)!?って顔で見られますが、中に犬が乗っているのを見ると「なるほど、日よけね」と納得してもらえます。
自転車メーカーの皆さん、こういうの特別仕様として販売したらどうでしょう(笑)
できればオシャレなのを作ってください。犬を飼ってる人たちには好評だと思うんですよ〜。
他にも手作りで色々作ったお話はこちらです。
犬用DIYに興味がある方は読んでみてくださいね(*´艸`*)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
追記:後日、自転車のかごを加工してさらに快適に乗ってくれるようになったお話はこちらです。