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てんすけがまだ子犬の頃、良く遊んでくれたおねえさんわんこが
いたのですが、その子が去年お空に行ってしまいました。
ママさんはとてもその子を可愛がっていて、
きっと寂しいだろうなあと思っていました。
公園にも来なくなってしまい、どうしていらっしゃるか
気になっていたのですが、先月なんとかわいいパピーを連れて
散歩に来られたのです。
先代の子と同じ犬種の女の子。
とっても元気で可愛い子です。
ママさんも元気になり、やっぱりわんこがいない悲しみは
わんこで癒やされるのだなあと思いました。
そんな可愛い子ですが、てんすけは最近テリトリー内にいる、知らない大型犬に
すごく警戒します。
この子も大型犬、しかも元気いっぱいじゃれてくるタイプ。
てんすけが苦手とする大型わちゃわちゃパピーです。
絶対唸るだろうなーと思ったので、挨拶するときに抱っこして
近寄りました。
みんなが挨拶してるところにそーっと近づいてみると、
腕の中で
「う”～～～～～( ‘ᾥ’ )」
あーやっぱりな…(；●^θ^)
抱っこしたまま挨拶して離れようと思ったとき、
てんすけがママさんに気づきました。
(,,ﾟДﾟ)「あれー？ママさーん」
腕の中で唸っていたのにしっぽをゆるく振るてんすけ。
子犬の頃にたくさん可愛がってくれた優しいママさん
「てんちゃん久しぶりー( ´∀｀)」と優しく撫でてくれます。
その足元には新しいわんこ。
元気いっぱいで、立ち上がって腕の中のてんすけをクンクンしようとします。
さっきまで唸っていたので危ないと思ったんですが…。
唸るのをやめました。
あれ？( ´∀｀)
優しいママさん→が連れているわんこ→ママさんのわんこ
と気づいた模様。
大丈夫そうなので地面に下ろすと、クンクンしてちゃんと挨拶できました。
(⊙ө⊙)おおー理解した！？
ママさんがてんちゃんありがとうーこれからよろしくねーと撫でてくれて
えへーって顔で喜ぶてんすけ。
新しいわんこを受け入れ、お友達と判定したらしく、それ以降は
じゃれつかれてもクンクンされても一切唸らず、怒らなくなりました。
これはすごく珍しいこと。
大丈夫だった子が成長とともに駄目になったケースはたくさんあるんですが、
駄目だった子が大丈夫になるケースはすごく稀です。
幸い、この元気っ子ちゃんはパピー的な元気でじゃれついてくるだけで
一切の攻撃性がないのでこのまま大人になってもお友達のままでいられる
んじゃないかなあと期待してます。
最近年を取ってきてだんだん気難しいところが出てきて、生来の
警戒心の強さが増してきてるてんすけなので、
新しいお友達が増えて嬉しい私。
おかげで今大きなお友だちをもふもふさせていただいております(∀｀*ゞ)ｴﾍﾍ
今回のことで、わんこは犬と飼い主のペアリングを理解してるんじゃないかと
感じました。私も他のわんこたちに「てんすけの飼い主」と
認識されてるのかなー？
飼い主同士が仲が良いとわんこ同士も仲良いパターンが多いので、
犬と飼い主の関係は犬同士の関係にも影響がある気がする。
どこかで研究されてるかもしれませんが( ´∀｀)
面白いなーと思います。
こういう研究してる人がいたら一例として伝えたい笑
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
