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今回は長い間の懸念事項だったてんすけの車酔い対策。
落ち着いて車でリラックスしてもらうために試した結果報告です。
真夏の車内が暑くて危険だった話(漫画)
以前真夏にでかけた時、ビーズクッションの上に保冷剤を置いてその上にタオルを敷いててんすけを乗せても、ずっとハアハアと暑そうで、エアコンの冷気を当て、接触涼感の布でくるんでなんとかなるレベルで、真夏の車内ではエアコンをかけていても危険なのではと思うほどでした。
結局それは車自体が熱くなる、窓からの直射日光がてんすけに当たって暑い、というダブルの条件で冷え対策がうまく機能していなかったようでした。
車酔い対策の歴史
てんすけは車に弱い犬で、克服するために何年もいろんな方法をとってきたことを当ブログで書いてきました。
そして、去年ビーズクッションを使った方法が有効と分かり、成功編と題して記事を書いたんですが…。
夏になって問題が発生。
前述の漫画のとおり、ビーズクッションは熱がこもるので夏は使えないことが分かりました。
(想定できたはずだった…。)
そして、今回やっっと車を買い替えることになり、後部座席がフラットになったのをきっかけに、クレートを乗せる方法を導入し…
成功しました!!
どういう方法にしたかというと図解するとこうです!
対策に使ったグッズたち。
うちが使っているクレートはこちら。キャンバス地にスチールのフレームで出来ています。折りたたんでコンパクトになります。
クレートをシートベルトにつないで
見えづらいですが、クレートのストラップをシートベルトに通します。
この中に、普段家の中で使っているのと同じIKEAで買った枕カバーにアイスノンや保冷剤を入れて敷き、更に接触涼感のマットをその上にかぶせました。
更に車載用の扇風機を設置。クレートの天井を開けた状態で上から冷風が入るようにセッティング。
↓この商品、薄くて強さも三段階選べて良かったです。風も強いし、コンパクトなのでいらない時はシートポケットにしまえます。
そしててんすけ自体にも保冷剤を首に巻いて、接触涼感のTシャツ+濡らして使うクールベストを着せる。
これでどうかな!?
↓↓↓↓↓
対策の結果
落ち着いて乗れたーーーーー!
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
ついにリラックスして車に乗れる日がやってきました!
長かった…( ;∀;)
体が冷え切ったらクールベストを取っても、このように外気温36℃の時でもすやすや眠って移動することが出来るようになりました。
ああ嬉しい( ;∀;)
前の車でクレートを乗せた時は、プラスチック製のクレートだったので中のマットごと滑ってしまったり、熱がこもったりと使い勝手が悪く、さらにシートがフラットじゃなかったので斜めになってしまい、てんすけがくつろいで寝ることが出来ていませんでした。
今回は家で使っているクレートと同じ、折りたたみ式キャンバス地のもので、体を預けてもソフトな当たり。プラスチック製のより大きいサイズと条件が良く、下に敷いた布が滑っていかないので安定した状態で寝ることが出来るというのも良かった。
また結構しっかりした作りなので安全性もアップしました。
そして、大事なのは保冷剤の存在。枕カバーの中に入れて使う保冷剤はカチコチにならないソフトなタイプ。
これだと真夏の車内に置いておくと帰りにはぬるくなってしまいます。
そこで思い切ってこれを購入しました。
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冷凍冷蔵庫ー!(byドラえもん)
ミニ冷蔵庫ではなく、冷凍庫なので-20度まで設定出来ます。これで走ってる間ずっと凍らせておくことができる。
ただ、車が止まると電源の供給も止まってしまうので、あまり長時間車を離れるとまた溶けてしまいますが、それでもただ保冷バッグに入れておくよりは保ちます。
帰りに保冷剤を取り出せば中が空くのでアイスや生ものを買って帰ることも出来ますし、山ほど保冷剤を持って行かなくて良いのも嬉しい。
長時間のお出かけになると車を離れる時間も増えるので、そうなるとポータブル電源もいるようになるかもしれない。
今年はもうそろそろ夏が終わりそうですが、来年に向けてポータブル電源の購入も検討しています。
この2つがあると災害時でも少し安心だし(言い訳)
買うなら安心の日本製のこれかな…。購入したらレビューしますね。
成功理由の分析
もともとテーブルの下やクレートの中など、頭の上を何かが覆っている状態が安心するてんすけ。
クレートに入って寝るのも好きなので、更に快適性をアップした状態なのが効果あって、自分からハウスして寝ていました。
さすがに乗り込んですぐは暑いので多少ハアハアしますが、エアコンが効き出すとすぐに顎を付けて寝る体勢になり、カーブやブレーキのときでも立ち上がることなく、落ち着いて伏せていました。
てんすけがこんなにリラックスして車に乗ってくれる日が来るとは…!嬉しくてたまりません。
今までは最長40分(しかも我慢してギリギリ)だった乗車時間が、リラックスして1時間ぐらいは乗れるようになりました。これでストレスが全然違います。
車が嫌いになったと思っていたけどそうじゃなかった。
ちゃんとリラックスできる場所があれば大丈夫だったんだね~!
イエーイ☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノ
と、旦那と二人で喜びました。
これで一緒に行ける距離が伸びたし、何よりてんすけが辛い思いをしないで車に乗れるようになったのが本当に嬉しい。
パンティングは心臓に負担もかけるし、ストレスが半端ない。
お出かけ自体は大好きなので、知らない場所に連れて行ってあげたいし、その道中も辛くないようにしてあげたい。
と、何年も思ってたのがやっと叶いました。
今回のやり方に向かないわんこは
てんすけが車に落ち着いて乗れるようになったのは
1,三半規管による車酔いではなかった。
2,クレートが好きだった。
3,お出かけは好きだった。
という条件があったからこの対策でいけだんだと思います。
揺れが完全に無理、車にトラウマや恐怖心がある、クレートが嫌い、お出かけ自体が嫌い、とかだと今回のやり方ではうまくいかないと思います。
てんすけと同じような性格の犬に有効な手だと思ってくださいね。
最後に
車内で落ち着くようになったとは言え、車が大好きというわけではないので、一時間ごとに休憩は必須です。
人間のトイレ休憩と同じぐらいの頻度で一緒に外に出してあげれば良いので、前ほど気にしなくても良くなりました。
夏の車内対策がこれで問題なくなったので、どんどんお出かけして…
…
と、言いたいところですがなにせコロナ禍真っ最中。
遠くに行くのは、しばらく無理なので、近場で人が少ないところを探して行くしかないですね。
一日も早く、終息しますように。(‐人‐)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
今週のお題「暑すぎる」